キャストリレーインタビュー第4弾‼デスピーナ役のお二人です。
8/26(土)公演 デスピーナ役 重田栞
ーーーーーー今回オーディションに応募した動機や理由
重田:大学生の頃、サークル公演で初めてオーケストラと共に歌わせていただいたオペラがCosì fan tutte でした。その時は1幕のフィオルディリージを演じましたが、勉強していくうちにデスピーナの魅力に気づいてしまい…!今回はチャンス!と思い、オーディションを受験させていただきました。
ーーーーーー座右の銘、好きなこと、好きなもの、自慢できること、苦手なこと、声楽を目指したきっかけ、オペラ歌手になってよかったこと、逆に苦労していること、どんなオペラ歌手になりたい、等々自由にお願いします。
重田:約20年間クラシックバレエを習ってきて、もともとは踊ること・演じることが大好きでした。そんな私がオペラ歌手になるなんて!?そんな予定はこれっぽっちもなかったはずですが(笑)歌の勉強を始め、これまで経験させていただいたこと、様々なご縁が重なり、今は歌手として、歌い演じることを楽しませていただいております。どこに、どんなキッカケがころがっているかわからない!色んなことに臆せず挑戦できる歌手でありたいです。
ーーーーーーあなたが演じるデスピーナという役についてどのようにお感じになりますか。
重田:非常に機転が効き、医者や公証人に扮してお芝居までできちゃう!それは彼女が持って生まれた才能かもしれませんが、彼女をそうさせた何かルーツがあるのでは?と思うと、探り甲斐があります。とっても人間臭い人物で、好きです。笑
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせください。
重田:MSJは研究機関ということで、久しぶりに、共演者みんなでオペラを研究し、舞台を創っていけるのがとても楽しみです!オペラを勉強し始めの頃から幾度となく触れてきた作品ですが、また一から新鮮な気持ちで取り組みたいと思います。
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについて、ひと言お願いします。
重田:私たち若手歌手のことを見守ってくださり、時にはチャンスの機会をくださる、大先輩歌手のお一人です。馴染みのCosì fan tutteも宮本さんの演出でどんな舞台になるのか、楽しみに、全力で取り組みたいと思います!
8/27(日)デスピーナ役 渡辺智美
ーーーーーー今回オーディションに応募した動機や理由をお聞かせください。
渡辺:ソプラノの渡辺智美です。山梨県甲府市というTHE⭐︎盆地(笑)で、のんびりと育ちました。以前からデスピーナ役をやってみたいという気持ちを持っていて、今回の募集を見た瞬間に「これは運命だ!」と思い申し込みを決意しました。
ーーーーーー座右の銘、好きなこと、好きなもの、自慢できること、苦手なこと、声楽を目指したきっかけ、オペラ歌手になってよかったこと、逆に苦労していること、どんなオペラ歌手になりたい、等々自由にお願いします。
渡辺:食べることと寝ること、スポーツ観戦が好きです。争いごとが苦手ですが、座右の銘は「喧嘩上等」と言えるぐらい、負けず嫌いでもあります…笑 高校の部活(合唱部でした)の顧問の勧めで声楽を始めました。自分とは違う、色んな人間の人生を歩めるという点がオペラ歌手の魅力であり、苦労する点でもあると感じています。食べることや寝ることと同じくらい旅をすることも好きなので、自分の知らない様々な土地を訪れ、たくさんの方と出会い、その出会いを大切にしながら歌い続けてゆける歌手になりたいです。
ーーーーーーあなたが演じるデスピーナという役についてどのようにお感じになりますか。共感が持てる、わかる気がする、自分とは正反対、持ち役としてずっと歌っていきたい、等々自由にお願いします。
渡辺:とても表情豊かな役だと感じています。普段の自分と性格は似ていないかもしれませんが(笑)、くるくると変わってゆく彼女の表情を、皆さまに楽しんでもらえればと思います!
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせください。
渡辺:笑いすぎて腹筋が筋肉痛になってしまうくらい観客の皆さまにとびきり楽しい時間を過ごしていただけるよう、チームの皆さんとしっかり準備を進めていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします!
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについて、ひと言お願いします。
渡辺:キラキラしたオーラに溢れた方だと感じています。明るいパワーをたくさん分けていただき、幸せな気持ちになります