キャストリレーインタビュー第5弾‼
8/26(土)公演 フェランド役 河野大樹
ーーーーーー今回オーディションに応募した動機や理由をお聞かせください。
河野:大学院の頃モーツァルトの作品を取り組むときは、MSJの音源を必ず聞いて勉強していました。今回はそのMSJでオーディションをやると聞いたので、すぐに申し込みました!
ーーーーーー座右の銘、好きなこと、好きなもの、自慢できること、苦手なこと、声楽を目指したきっかけ、オペラ歌手になってよかったこと、逆に苦労していること、どんなオペラ歌手になりたい、等々自由にお願いします。
ーーー座右の銘 河野:雨垂れ石を穿つ
ーーー好きなこと 河野:車でドライブ
ーーー声楽を目指したきっかけ
河野:NHK児童合唱団で歌っていた合唱曲が大好きだったため
ーーーオペラ歌手になって良かったこと
河野:親戚に珍しがれて話しかけてもらえる
ーーー苦労してること
河野:オーディションなど実力ありきの世界なので、ストレスも多く感じる
ーーーーーーあなたが演じるフェランドという役についてどのようにお感じになりますか。共感が持てる、わかる気がする、自分とは正反対、持ち役としてずっと歌っていきたい、等々自由にお願いします。
河野:フェルランドは信仰心が強く、とても素直な性格です。僕も彼の純粋な気持ちから学ぶことが多く、これからもずっと歌い続けていきたい役です。
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせください。
河野:何回か歌っているコジ・ファン・トゥッテですが、今回も新しい発見が出来るよう全身全霊で頑張ります!
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについてひと言コメントしてください。それこそ自由にお願いします。
河野:MSJでまさかご一緒出来るとは思っても居ませんでした。沢山勉強させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します!
8/27(日)公演 フェランド役 中野智貴
ーーーーーー今回オーディションに応募した動機や理由をお聞かせください。
中野:宮本さんからお誘いをいただき、ソリストとしての経験を積む貴重な機会としてオーディションを受けました。
ーーーーーー座右の銘、好きなこと、好きなもの、自慢できること、苦手なこと、声楽を目指したきっかけ、オペラ歌手になってよかったこと、逆に苦労していること、どんなオペラ歌手になりたい、等々自由にお願いします。
中野:大学生の頃師事していた先生から「チャンスは目の前にしかない」という言葉をいただき、その言葉を大切にしています。幼少期から歌うことがどちらかというと得意で楽しくて、ジュニアコーラスに所属したりしていましたが、大学進学を決めるときに自分が好きな音楽を学びたいと思って東京音楽大学の門を叩き、気がついたら二期会に所属をしてオペラ歌手として仕事をしていました(^_^;) 演技するときにどうしても理屈っぽく機械的になりそうになるのが悩みです。
ーーーーーーあなたが演じるフェランドという役についてどのようにお感じになりますか。共感が持てる、わかる気がする、自分とは正反対、持ち役としてずっと歌っていきたい、等々自由にお願いします。
中野:フェランドは一幕では、ドラベッラのことを信じ切っていて、その後の楽しいことばかり考えていますが、二幕に入り、グリエルモにドラベッラが寝取られた瞬間、それまでとはガラッと変わって人間味あふれる人物となります。それが音楽の性格としても変化していることを感じることができ、改めてモーツァルトって天才なんだなと思いますが、その分難易度は跳ね上がります。とても難しい役ですが、やりがいのある役でレパートリーとして大事に歌っていきたい役です。
ーーーーーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせください。
フェランドは数年前にイタリアでの短期セミナーで学ぶ機会をいただき経験のある役ですが、新たな気持ちで向き合いたいと思います。フェランドのキャラクターの変化をしっかり歌い分けていきたいです。
ーーーーーー最後に、宮本益光さんについてひと言コメントしてください。それこそ自由にお願いします。
宮本さんは二期会本公演『メリー・ウィドウ』に僕が研修生として参加したときにダニロ役で演じられていました。目の前で、稽古を見ていましたが、その綺麗な言葉捌きと表現豊かな歌いまわしにずっと感動してうるうるしてました。今回、稽古でどのようなお話を聞けるのか今から楽しみです。