浦安音楽ホール

J:COM浦安音楽ホールは、生音の響きを重視し、クラシックを中心とした
音楽を楽しむことができる本格的なコンサートホールです。

オペラ『フィガロの結婚』キャストリレーインタビュー!

トップを飾るのは、アルマヴィーヴァ伯爵役の宮本益光。


8/16公演 ★アルマヴィーヴァ伯爵役★ 

宮本益光

―ー簡単に自己紹介をして下さい。

宮本:MOZART SINGERS JAPAN (以下MSJ)を主宰しています、宮本益光です。2018年にMSJを    立ち上げて、6年目を迎えました。モーツァルトの22作品あるオペラ作品を、全てピアノ伴奏で録    音しようというプロジェクトを軸に活動を展開しています。現在は7作品を録り終えています。MSJの活 動における理念には、レパートリーシステムの構築も掲げています。劇場こそありませんが、いつ依頼されてもすぐに対応できるだけの準備がなされている状態、真の意味でのレパートリー獲得を目指しています。

ーーあなたが演じる役についてどうお感じになりますか。

宮本:伯爵という役は封建制度、そのままの人です。感情も欲望もむき出しに自分の意思を通そうとします。舞台上だけではなく、お客様にも敵役として認識していただきながら、でもどこか憎めない、愛らしさが同居するような人物を造形出来たら良いと考えています。

ーー今回の舞台への意気込み、抱負をお聞かせ下さい。

宮本:オーディションで選ばれた人…とは言っても、二期会本公演レベルのキャスティングにドキドキが止まりません。若手から大ベテランまで、モーツァルトの残してくれた宝物に全員一丸となって挑み、本番終了後には全員で喪失感に苦悩したいと思います。お客様には、この結婚式の証人として、ぜひご参加いただきたいと思っています。

  • ーー最後に、宮本益光さんについてひと言コメントして下さい。それこそ、自由にお願いします。

宮本: 恐ろしい質問しないでください!!皆が気を遣って答えてくれる姿が目に浮かびます(皆優しいから)。でもいいこと書いてくれた人のことは、もっと好きになるよ。