浦安音楽ホール

J:COM浦安音楽ホールは、生音の響きを重視し、クラシックを中心とした
音楽を楽しむことができる本格的なコンサートホールです。

公演・イベント案内

リクレアツィオン・ダルカディア(古楽アンサンブル) [浦安ニューイヤー・コンサート]

実力派の古楽器アンサンブルが新春に贈るヴィヴァルディの「四季」

古楽器による演奏は、楽器や奏法の研究がめざましく、今やクラシック音楽界において主流の一画を占めています。現在では学術的な発見や知見を超え、如何に聴衆を楽しませるのかの創意工夫も積み重ねられ、最も熱くて新しい分野となっています。こうして数多くの古楽器グループが輩出されているなか、確かな演奏技術と意欲的な選曲、清新な演奏スタイルで注目を浴びているのがリクレアツィオン・ダルカディアです。イタリアを拠点にヨーロッパで活躍する彼らが、ニューイヤーに聴かせてくれるのはヴェネツィアが生んだ巨匠ヴィヴァルディの「四季」。今回は国内外からゲストを迎えて、アドリア海に吹きわたる心地よい風を思わせる、晴朗で軽快そして躍動感あふれる古楽器の調べを名曲でお愉しみください。

日時 2018年1月6日(土)14:00開演
会場 コンサートホール
出演者

リクレアツィオン・ダルカディア"理想郷の楽しみ"(古楽アンサンブル)

松永綾子、山口幸恵、懸田貴嗣、渡邊孝の4名で2004年国際コンクール出場を機に活動を開始。イタリア、第8回ボンポルティ国際古楽コンクール・アンサンブル部門第1位、聴衆賞、ORF (オーストリア国営放送) 録音賞を受賞。以来ヨーロッパを拠点に活動を展開。主なレパートリーはバロック・古典派初期の室内楽作品で、ヴィヴァルディ、コレッリ、バッハ、モーツァルトといった有名作曲家のみならず、同時期の知られざる作曲家の未出版作品まで広くカバーしている。国内では東京オペラシティ近江楽堂他で定期的にコンサートを行っており、毎回ユニークかつ、的確なテーマに基づいて選び抜かれたプログラムは古楽ファンの絶大な支持を得ている。CD『ジャン=マリー・ルクレールの肖像』、『バルダッサーレ・ガルッピ 6つのトリオ・ソナタ』 をコジマ録音 ALM RECORDS よりリリース。

松永綾子/バロック・ヴァイオリン
山口幸恵/バロック・ヴァイオリン
懸田貴嗣/バロック・チェロ
渡邊 孝/チェンバロ
guest member
廣海史帆/バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ
丸山 韶/バロック・ヴィオラ
Riccardo Coelati Rama リッカルド・コエラーティ・ラーマ/ヴィオローネ
Pietro Prosser ピエトロ・プロッサー/テオルボ

曲目

I Suoni della Natura 自然の響き...

ヴァレンテ Antonio Valente
・ナポリ風ガリアルダ

モンテヴェルディ Claudio Monteverdi
・シンフォニア ”竪琴の調子を整えて”

ファリーナ Carlo Farina
・フランス風アリア
・パヴァーナ第3番 & ガリアルダ第4番
・カプリッチョ・ストラヴァガンテ(常軌を逸したカプリッチョ)

 

ヴィヴァルディ Antonio Vivaldi
・協奏曲集 《和声と創意への試み》 作品8より「四季」 全曲

チケット

 料金
(全席指定)¥4,000
【一般発売日:10月7日(土)】
【友の会先行予約期間:9月25日(月)~9月27日(水)】

備考