5/28公演アーカイブ
更新日:2017.05.31
<5/28公演アーカイブ>
5月最後の日曜日、初夏の暖かな日差しの中に、「浦安音楽ホール・オープニングシリーズ 高橋悠治&ヴィルタス・クヮルテット+1 リズムと記憶~バッハからピアソラまで」が開催されました。
前半は高橋悠治さんによるピアノでストラヴィンスキーを2曲とご自身が2015年に発表した「ブレイクの虎」、4曲目はコントラバス奏者の赤池光治さんが加わり、ピアソラがピアノとコントラバスのために作曲した「キチョ」。休憩を挟んでの後半は新進気鋭ヴィルタス・クヮルテットによる武満徹「ランドスケープ」に続き、この日のメイン、J.S.バッハ「クラヴィーアコンチェルト第1番」をピアノ、カルテット、コントラバスというシンプルな編成で。
すべての曲間に高橋さんの曲目解説がはいり、観客は鬼才・高橋悠治の自由闊達で生き生きとリズムが躍動する世界観を若々しいカルテット、コントラバスの演奏とともにじっくりと味わいました。
公演情報はこちら>>https://www.urayasu-concerthall.jp/ev_calendar/?mc_id=1554